現在、日本の国内には非常に多くの消費者金融が存在しています。消費者金融とは個人に小口融資としてお金を貸してくれる金融機関のことをいいます。また企業ではなく一般の個人に対して融資を無担保で行っている賃金業界そのものを指す時にも使われています。

10人中1人の日本人が何らかの消費者金融を利用していると言われています。利用者総数は1300万人に相当しているでしょう。以前は消費者金融と言う言葉を聞くと、サラ金という言葉が連想されました。サラリーマンを専門に金を貸してくれる消費者金融です。映画やドラマの影響もあり暴力団がらみの悪質な金貸しを想像しやすく良いイメージを持つ人はいません。サラ金にお金を借りるという選択は、借金だらけの多重債務者が行きつく最後の手段を意味することもありました。

しかし銀行からお金を借りることと同じですので、審査に合格しなくてはいけません。消費者金融でも年収を始めとする勤続年数や居住年数、他からの借り入れている金額が審査基準になります。借り入れは他の金融機関からのローンあるいはキャッシングがどうなっているか支払状況を調べられることが一般的です。

審査基準の項目の中でも一番重要視されることは、年収に対していくらの借金を他の金融機関からしているかです。返済比率や他のカードローンあるいはキャッシングに対する返済状況も見逃すことのない審査基準です。年収でいくら稼いでいるかも確かに重要でしょう。

仮に他からの借り入れている額が大きく、収入が大きくても、その返済で遅れていることがあるケースだとします。おそらく借り入れの申し込みを消費者金融は断るでしょう。年収があまり高くない人みは逆のことが言えます。他に借り入れがなく、以前借り入れていたとしても返済が終わっていれば問題なくお金の融資をするでしょう。

審査はあくまでも返済能力の有無にこだわっていると言えます。賃金法の改正も大きくキャッシングやローンに影響しています。年収の3分の1までしか融資を行ってはいけないという総量規制が定められました。消費者金融からすれば、法律に定められた融資を実行しなくてはいけません。

慎重な基準を設けて審査するのも当然なことです。初めてお金を借り入れたいと考えている人の場合、どういう消費者金融の会社を選べば良いのでしょうか。会社も数えきれないほどありますし、利用や返済の仕方まで豊富にあります。正直な所、選ぶものが多すぎて決められないということはないでしょうか。適当に選んでしまっても、後で泣きを見てしまうかもしれません。

自分の都合に合わせた借り入れを考えるには会社や提供しているサービスの比較を慎重に行うべきです。消費者金融について十分な知識を備えておけば、問題なく融資を受けることが出来るでしょう。

総量規制とは

消費者金融の審査基準を把握するためには総量規制という言葉を覚える必要があります。最近ではメディアでも使われるようになった言葉です。賃金法という法律によって定められた新しい規制が総量規制です。この新しい規制である総量規制は、お金を借り入れる際の限度額を法律で定めています。クレジットカードの会社や消費者金融は、年収の3分の1を超える融資を実行できなくなりました。

平成22年の6月から規制は始まっています。すでに3分の1を超えている人は心配いりません。急いで返済するわけではなく、借りる時に規制がかかるだけですので返済はこれまで通り問題ありません。クレジットカードからお金を借りるキャッシングが、主に総量規制の対象になっています。会社や法人団体の借り入れや、銀行からの住宅・自動車ローン借り入れは規制の対象になっていません。

総量規制により消費者金融の審査基準が厳しいものとなったのは、資金繰りに苦しんでいる個人事業主や債務のある消費者ということになります。しかし消費者にとって厳しい規制は、そもそも消費者を保護するための規制です。ここ数年で借金に苦しむ人が非常に増えてきました。

苦しむ人たちの多くは借金そのものを返すのではなく、異常に膨れ上がった利息を払うのに支払能力を超えてしまう状態になっていました。金利が異常に膨れないように金利を定め、金利を抑えるために限度額を定めたのが総量規制ということです。消費者金融の審査基準も総量規制内であることが大きな課題です。